「そうね、いやなことは思い出さなくてもいいわよね」
千紗子はほっと胸を撫で下ろした。絵本作家だから、話を創作するのは苦ではない。けれど、その嘘をひとりの人間に一生信じこませねぱならないと思うと、重圧がのしかかるのだった。
千紗子は拓未に信頼される存在になりたかった。だから、できるだけ嘘はつきたくなかった。
嘘をつくことは必要だが、嘘が増えるほど、その上に築かれる人間関係が不安定 になる。
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「そうね、いやなことは思い出さなくてもいいわよね」
千紗子はほっと胸を撫で下ろした。絵本作家だから、話を創作するのは苦ではない。けれど、その嘘をひとりの人間に一生信じこませねぱならないと思うと、重圧がのしかかるのだった。
千紗子は拓未に信頼される存在になりたかった。だから、できるだけ嘘はつきたくなかった。
スマートフォンで本体容量が不足してきています、のメッセージ。いろいろ見てたらSP モードメールの使用容量が150MBに。ダウロードサイズが11MB ほどだから15倍近くに。
メールで写真を添付してブログなどへの投稿を頻繁にしていたので、その送受信フォルダーに貯まっていくメールの容量はどんどん増加していってたのだ。そのことをきれいに忘れていた。
そこで急いでメールを削除したが、改善なし。あれーっと思ってよくよく考えてみると、ゴミ箱を空にしてなかった!!!
初歩的なミス!?!