セルを絶対参照するのに、「=」を入力して、絶対参照するセルをクリック、そのあとに「F4」キーを押すだけとは、簡単なものだ。
今まで無駄に、英数モードにして、「SHIFTキー」+「$/4のキー」を列を示すアルファベットの前、行を示す数字の前の2か所に入れていた。
セルをクリックしてF4キーだけで一度に2つの$マークがつくなんて、知らないということは、どれだけ多くの時間を無駄にしてしまってたことか。時間を返して!と、自分に言うしかないか?
セルを絶対参照するのに、「=」を入力して、絶対参照するセルをクリック、そのあとに「F4」キーを押すだけとは、簡単なものだ。
今まで無駄に、英数モードにして、「SHIFTキー」+「$/4のキー」を列を示すアルファベットの前、行を示す数字の前の2か所に入れていた。
セルをクリックしてF4キーだけで一度に2つの$マークがつくなんて、知らないということは、どれだけ多くの時間を無駄にしてしまってたことか。時間を返して!と、自分に言うしかないか?
エクセルの表の中にたくさんの文字列があると、必要な文字列が見つけにくくなってしまう。そんなときに関数を使って、見つけ、さらにそのセルごと色を塗って際立たせる。
検索したい文字を赤色などで表示できればよいのだろうが、マクロでも使用しないと無理なようです。ここでは、簡単に関数で検索文字を含むセルを色を塗って見やすくします。
検索文字 | そろばん | ||
---|---|---|---|
月 | 日 | 今日の日 | 今日の日 |
8 | 8 | そろばんの日◆ひげの日◆親孝行の日 | ●そろばん●の日 ひげの日 親孝行の日 |
8 | 9 | 長崎原爆記念日◆ムーミンの日◆はり・きゅう・マッサージの日 | 長崎原爆記念日 ムーミンの日 はり・きゅう・マッサージの日 |
で検索文字の所に入力した文字があれば、セルの中で検索し、その文字を●で挟みます。その関数式は次のようになります。
TRIM関数で文字列から余分なスペースを取り除きます。
CHAR(10)は、セル内改行のAlt+Enterを意味します。
SUBSTITUTE関数は、=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)という置換の働きをします。したがって、◆を検索して、それを改行マークに変えます、ということになる。
「$D$1,"●"&$D$1&"●"」は、その値をさらに●で挟んだ形の文字にしますということになる。
検索文字 | そろばん | ||
---|---|---|---|
月 | 日 | 今日の日 | 今日の日 |
8 | 8 | そろばんの日◆ひげの日◆親孝行の日 | =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(TRIM(C10),"◆",CHAR(10)),$D$1,"●"&$D$1&"●") |
8 | 9 | 長崎原爆記念日◆ムーミンの日◆はり・きゅう・マッサージの日 | =SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(TRIM(C11),"◆",CHAR(10)),$D$1,"●"&$D$1&"●") |
●で検索文字がわかりやすくなったが、さらに際立たせるために、その文字を含んだセルを色でぬる。これは条件式書式を利用する。表の範囲を選択し条件付き書式を設定します。
検索文字列には必ず●が入っているから、特定の文字が入っているセルを、ここでは黄色にマークするように設定した。
エクセルの表の中で●で挟むとしたが、検索文字列がわかりやすいもので、表の中に使われていないものなら何でもよい。
月の行事予定表などを作るのに、一つのセルにいくつかの項目を◆などの区切り文字を入れて作成することがある。もちろんスペースでも構わないのだが、それを別のシートなどで見やするするために、◆で改行させる方法を覚えのために書きます。
月 | 日 | 今日の日 | 今日の日 |
---|---|---|---|
8 | 8 | そろばんの日◆ひげの日◆親孝行の日 | そろばんの日 ひげの日 親孝行の日 |
8 | 9 | 長崎原爆記念日◆ムーミンの日◆はり・きゅう・マッサージの日 | 長崎原爆記念日 ムーミンの日 はり・きゅう・マッサージの日 |
C列が行の高さを節約するために、◆によっていくつかの項目が続けて入力されている。
D列はそのC列を関数を使って改行した状態。
その関数は次のように入力されている。
月 | 日 | 今日の日 | 今日の日 |
---|---|---|---|
8 | 8 | そろばんの日◆ひげの日◆親孝行の日 | =SUBSTITUTE(TRIM(C4),"◆",CHAR(10)) |
8 | 9 | 長崎原爆記念日◆ムーミンの日◆はり・きゅう・マッサージの日 | =SUBSTITUTE(TRIM(C5),"◆",CHAR(10)) |
改行を行うD列の表示設定は、「折り返して全体を表示する」に設定しておくこと。
TRIM関数で文字列から余分なスペースを取り除きます。
CHAR(10)は、セル内改行のAlt+Enterを意味します。
SUBSTITUTE関数は、=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)という置換の働きをします。したがって、◆を検索して、それを改行マークに変えます、ということになる。
GmailでAccupedoStepのcsvファイルを送ってみる。どう表示されるのか。
No tags for this post.