エクセルでA1:A3のセルを結合した時に、A1、A2、A3の値で別のセルに条件付き書式、行列式を使う時の方法

A1:A3とセルを結合させデータを入力すると、A1にはそのデータは入っているが、A2,A3にはデータは何も入っていない。別のセルに「=A2」「=A3」としてみると、何も入っていないことがよくわかる。

この場合、A1、A2,、A3に対応したたとえばB1、B2、B3に条件付き書式やSUMPRODUCT tなどの行列関数を使おうとすると、使えない。

そうしないために、次のように設定していく。
1.A1とA2,A3を結合させるとすると、A2に「=A1」,A3に「=A1」の式を入れておく
2.たとえば、F1:F3のセルを結合(どこでもよい。結合しようとするセルと同じ形状にどこかのセルを結合する。)して、コピーする
3.A1を右クリックして、「ショートカットメニュー」の「形式を選択して貼り付け」を選択して
4.「書式」にチェックし、OK

A2に「=A1」,A3に「=A1」の式をいれて、A1:A3を選択してセルの結合をすると、せっかく入力したA2,A3の数式が削除されるので注意すること。

5.A1に日付を入力して、右クリックしてドラッグ「セルのコピー」を下の必要個所までおこなう。結合されたセルが範囲内にできる。
6.これでA5、A6にも「=A4」と入ることになる。
7.このあと条件付き書式の設定をする。

このようにして結合させている(結合に見せかけている)セルの一つ一つの値に応じて、条件書式とか、計算を行うことができる。
 

年間行事予定表 エクセルファイル(再掲)

年間行事予定表2030年まで祝日対応(エクセル2007ファイル。サイズ126kb。)

http://www.can-chan.com/wordpress/wp-content/uploads/2012/01/nenkangyojiyoteihyo-2030taio-kyusyoku-jugyosu1.xlsx

このリンク先をクリックすると、Windows Internet Exploerだと、zipファイル形式になる。それを解凍することなく拡張子の「zip」を「 xlsx 」に変更すると、アップロードしたエクセルファイルとして開ける。

特徴1 祝日は2030年までの春分の日と秋分の日は対応。

特徴2 年度作成シートで行事予定を作成する年度を入力するだけで年度内のカレンダーを表示します。
特徴3 授業日数、授業時数、給食回数を一枚のシートで集計します。
特徴4 祝日の日にちは色を自動でつけます。

年間行事予定表の使い方 
1.シート①「年度設定・祝日」のG4に西暦年を入力する。
2.1.によりシート「行事予定表」のカレンダーができる。
3.シート「行事予定」に予定を書き込む。
4.祝日は数字を赤く表示している。
5.日にちの右隣には、給食の有無、授業時数の入力欄がある。
6.給食欄には、授業日で給食ありは無印。授業日だが給食はない時は「s」(小文字のエス)。授業日でなく給食がなければ「x」(小文字のエックス)。
7.授業時数は1日にカウントする時数を半角数字で入力。
8.6.7の入力は予定表右欄の集計表に計算されていく。月毎の計。その月までの累計。年間の累計。
9.多くの計算式、条件付き書式が入力されているので、変更されたくない部分には保護をかけている。
10.シートの保護を解除する時はパスワード「wagencan」。

エクセルで2030年まで対応の年間行事予定表をつくる。

エクセルの関数式を利用して、授業日数、給食回数、授業時数を一つのシートで集計まで行う。中学校を想定して3学年分の集計ができるようにする。

24年度年間行事予定

中学校年間行事予定表-2030年まで対応 授業時数-給食回数-授業日の集計を1つのシートで

集計は、月毎、学年ごと、累計を行っていく。行事予定の変更によっていちいち、日数などを計算しなおす必要はない。年度初めの年を入力するだけなので、曜日の設定も自動で表示されている。

リンクさせているエクセルファイルは2007バージョンである。行事予定で入力しているのは、想定される行事をかりに入力し、授業時数とか給食のあるなし、などを想定して入力している。

祝日や給食のない日、授業日でない日は、じょう件付書式設定で色を変えている。