「山里そのまま」読書メーターでレビュー第1号

読書メーターに記録し始めてこのようなことは初めて体験させてもらった。写真教室の森本二太郎先生からのおすすめで手にしたものなのだが、読書メーターの世界では誰も書いていなかったということだ。
読書メーターをしていない多くの人の目に触れているだろうが、この本の中には、人の姿は登場しないが人の営みが写し込まれている。
何も変わらないような山里だが四季によってその表情は豊かに変わっていく。
私はNHKーBS「関口知宏の鉄道旅」の番組をよく見ている。そのイギリスの旅の中で、関口さんが、

日本人は便利さを求めて都会へ都会へと出ていったり都会のもの(コンビニ?)を田舎へも作っていこうとする。ところが、イギリスでは田舎は自然が一杯でそれを満喫することで十分満足する国民だ。

と。便利な都会に移住して不便な生活を多くの日本人はしているというふうにも思える。
山里でゆったりと生活しましょうよ、みなさん!

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