じゃが芋の花の跡にも実が成りて本家を名乗り天地争う #jtanka #photoikku

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じゃが芋を植えたのはまだ3回ほどだが、じゃが芋の花の跡にも実がなるなんて初めての経験。
近所の人でも、花が咲いたら花柄を摘んでしまうという人のことも聞いていたのだが、まさかこんなことになるなんて。
この後どんなになるか、ひとつはそのままにしておこうと思っている。
花の跡の実がじゃが芋にまでなれるのか、やはり地中の地下茎が大きくなった塊茎がじゃが芋になるのか。
勝負の行方はわかっておりながら、楽しみたい。
じゃが芋はナス科の植物だから茄子のように実が成るの?

押さえられひねくれ出したこんにゃくも 大地とともに伸びゆく若芽 #jtanka #p hotoikku

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自然の力ってすごいものだ。
箱の中に入れたままにしていた、ソフトポール大のこんにゃく芋からグチャっと曲がって芽が出ていた。
こんにゃくに加工するつもりでいたが、慌てて畑に埋めた。
7月1日には、ご覧の通りの立派な真っ直ぐの茎になって伸びていた。
早くから植えていた親指大の小芋の茎をあっという間に、追い越してしまった。
もうだめだろうかと思っていたからほっとしている。
今年は保存の仕方に気をつけることと、たくさんこんにゃくに加工しよう。

クロバナのロウバイ見事咲き誇り一枝挿した過去も遥かに #jtanka #tanka #pho toikku

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生花で使われたクロバナロウバイの一枝がこれほどまでに大きくなった。
この花の香りがもっとすればいいのだが、あまり香りはない。
花も地味であり、楚々と咲いている。

みそひとの五月晴れの日何処行こう庭木整理の二人の記念日 #jhaiku #haiku #j tanka #photoikku

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とても気持ちの良い五月晴れの日。
31回目の二人の記念日。
どっか行こうか?
どこも人が多いよ。
車も多いよ。
そんなこんなで、
庭木の剪定して、くたびれて、
それで終わった二人の記念日。

キャットアイいぬのふぐりの花に似てブルーの瞳心ときめく #jhaiku #haiku #h ana #flower #photoikku

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雪解けのあと真っ先に見える花、おおいぬのふぐり。
この写真は、タチイヌノフグリ。
花のあとできる実が、犬のふぐりに似ているところから、名付けられたという。
英語名ではBird’s eye、鳥の目というそうである。

新庄のがいせん桜しんがりに控えおり今ここに咲くこころ晴れやか #jtanka #jh aiku #hana #flower #photoikku

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ここ数日で一気に開き、明日の桜祭りを控えて、桜も頑張ったのか。
5月連休になるのではないかと、心配したのに。
上手く帳尻を合わせてくれたがいせん桜。

水音を聞きみぎひだり見る桜こいに安らぐ新庄の宿 #tanka #jhaiku #haiku #ph oto #photoikku

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出雲街道の宿場町新庄には今、がいせん桜がやっと開花。
道の両側にはソメイヨシノ桜が花のトンネルを作っている。
桜、井出川、宿場の町並みが続く新庄のがいせん桜。

快晴の日の出前見る心根に花はもどかしいつ咲かむとす #tanka #mysky #jhaiku #haiku #photoikku #photo

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今日は快晴!
いったいいつになったら春を満喫させてくれるのだろうか?
誰が4月になってから何度も雪が降るなんて、思っていただろう?
ああ、春だなあと思わせてほしいものだ。

今日一日融かしきらずに肩落とし沈む夕日にとまれ宿り木 #mysky #jhaiku #jta nka #photoikku

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蒜山の韓国料理店木の実の前で撮影した写真。
除雪で寄せられた雪はまだまだ融けきらない。
夕日がいい。
横にある木には、宿り木がちょこんと座って夕焼けと残った雪を見ていた。

大口を開けて笑った田の氷化生(けしょう)の花は我が身の内ぞ #jhaiku #jtan ka #photoikku #photo

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3月27日の朝の氷。
もう4月になるというのに、田の中には氷が張っていた。
春の穏やかな日を待ち望んでいるものたちを、大きな口を開けて笑っているように。
桜の花は蕾から花が開き、あっという間に散ってしまうことから「化生の花」(けしょうのはな)とも呼ばれるそうだ。
本日4月1日の読売新聞よみほっとの「はな図鑑」で知った。
化生の花も、氷の魔王に囚われの身になっているのではないだろうか?