読解力を高め人生を生き抜く

山陽新聞2012.1.13の「受験生は新聞を読め!」の特集から。
新聞の社説や評論を読み続けることは、長文に対する苦手意識の克服につながる。
好きな本を読む「読書」だけでは読解力は身に付かない。
電子辞書やスマートフォンで難しい単語の意味を調べながら、腰をすえて読むことで読解力は向上するのだ。
より効果的な活用法は要約だ。
書く作業を通じて語彙力も定着する。
自分の考えを示すために、社説やオピニオン系の「論じている」記事を読む。その際、筆者の言いたいことは何か、それに対し自分は賛成、あるいは反対なのか、なぜそう思うのかを考える癖をつける。
知的好奇心を視野を目いっぱい広げることは、長い人生を生き抜くための力を養うことにきっと役立つ。

この中に、漫画「ドラゴン桜」の三田紀房さんの言葉も載っている。
知らない世界にこそ可能性がある。可能性を狭めて、持っている実力を発揮できないまま人生を過ごすのはもったいない。

受験生向けに書かれた特集記事ではあるが、生活を豊かにする力として身に付けたいものである。

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