アクセスで満年齢と数え年、和暦と西暦

Accessを使用していて、人の年齢を入力するときに、年号(和暦)の表記の人もあれば、西暦で入力されている人もいる。いちいち計算するのも面倒。そして、満年齢とともに数え年も表記しようとして、どうすればよいか。一度に表示させることもできるのだろうが、そこまでの技術もないので、分割することに。

和暦を西暦に変換表示し、満年齢と数え年を表示させる

和暦生年月日の欄は、非連結のテキストボックス「和暦生年月日」を配置する。

表示用西暦年のところにはコントロールソースに

=IIf(IsNull([和暦生年月日]),"",Format([和暦生年月日],"yyyy/m/d"))

と入力する。

「生年月日」の欄は、上で表示された西暦年を入力する。こうすれば西暦で記載されているものは、この欄に直接入力すればよい。

年齢表示ボタンは「更新」ボタンです。更新ボタンを押せば次の数え年と満年齢が表示される。

レコードの更新

数え年の欄のコントロールソースには

=Year(Date())-Year([生年月日])+1

と入力する。

満年齢の欄のコントロールソースには

=IIf(Format(Date(),”mmdd”)<Format([生年月日],”mmdd”),DateDiff(“yyyy”,[生年月日],Date())-1,DateDiff(“yyyy”,[生年月日],Date()))

と入力する。

 

 

 

アクセスのフォームでタイトルに定型語句を追加する

植物のデータベースで一覧フォームから写真をクリックしたら、その写真の拡大写真が表示できるフォームを作成する。

そのときに、タイトルとしてその花の名前を表示するだけではなくて「拡大写真」などの語を追加しようと考えた。

方法1. 名前欄のあとにテキストボックスで「拡大写真」と入れることができるが、それだと花の名前を右詰めにして表示させればできないこともないが、文字数の関係などでフォームに表示したときに、センターに表示するなどが困難になる。

方法2.今回利用したのが、次の通り。

「ナマエ」の書式のところで、「@&”拡大写真”」と入力しておくと、下の図のような表示となる。