このバナーをクリックするとホームページに戻ります

新庄村がいせん桜通り’04

岡山県真庭郡の「メルヘンの里」新庄村にあるがいせん桜。全国では市町村合併が取りざたされている中で、ここ新庄村は早くから合併をしないことを宣言した。この真庭郡はほとんどが合併しようとしている中でのことだ。来年の今頃には真庭郡にはこの新庄村しかないかもしれない。

2日前にやっと開きかけたと思ったら、もうこんなに咲いている。昨日今日の開きようはものすごいものである。今日も遠方から観光バスで訪れた人々もあるという。

がいせん桜の案内板によると
明治38年(1905年)12月の村会(村議会)で、戦勝の永き記憶、地方風致を保ち、衛生上も利するとして、桜の植樹が議決された。
御幸橋より町尻まで、200間(360m)の長さ、3間(5.4m)間隔に、137本の桜が植えられ、がいせん桜とよんで、みんなで守ってきているのです。
がいせん桜並木は、春爛漫と花が咲き、夏の緑に秋の紅葉、冬は雪の花 となり、四季折々に風情を変えて、旧出雲街道新庄宿の町並みを美しく引き立てているのです。
と記されている。桜並木の両脇を流れる井手川と鯉池もその風情をより一層高めてくれている。